経営計画
「New Age's, Flag Bearer 5 ~新時代の旗手~」

 2017年4月より、経営計画「New Age's, Flag Bearer 5 ~新時代の旗手~」を開始しました。
計画の名称には、新しい時代の金融界のリーダー(旗手)をめざしていくという強い思いを託しています。
5年後には他社に真似のできない独自のビジネスモデルを構築し、さらに次のステージとして
「総合金融グループ」へと歩みを進めていきます。

収益力アップの源泉と拡大すべき方向性

 経営計画「New Age’s, Flag Bearer 5 ~新時代の旗手~」は、「さらなる経営基盤の強化と成長」と「戦略テーマの追求」を2本柱としています。新経営計画は、前経営計画「Ambitious 5」の成果と課題を踏まえる一方、高齢化の進展により国内で保有される金融資産が数年後には減少に転じるとの予想、顧客本位の業務運営の徹底(フィデューシャリー・デューティー)や働き方改革などの社会的要請、さらにインターネット取引やFinTech、AIなどのデジタル金融サービスの浸透など、現在から近未来にかけて想定される経営環境の激変を取り込んだものとなっています。これにより5年後には独自のビジネスモデルを構築し、その先のステージとして「総合金融グループ」への進化をめざしていきます。
この目標達成に向け、これまでの成果を確実なものにしつつ、当社グループとしての独自性を追求します。他社に真似のできないビジネスモデルを確立し、グループ内に展開していくことをめざす「さらなる経営基盤の強化と成長」と、当社グループが次のステージに成長するための機能を確保する「戦略テーマの追求」という2つの大きな戦略を進めていく方針です。

経営計画「New Age’s, Flag Bearer 5 ~新時代の旗手~」全体像

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 当社グループは、リテールの顧客セグメント別戦略の確立、法人トライラテラル戦略の実行、グレート・プラットフォームの実現、そして生産性革命等の施策の実行によって、「さらなる経営基盤の強化と成長」を図ってまいります。

リテール顧客セグメント別戦略の独自性の追求

 リテール部門における「さらなる経営基盤の強化と成長」については、「リテール顧客セグメント別戦略の独自性の追求」に取り組んでいきます。
富裕層のお客さま向けには、「オルクドール」の機能・サービスを一層充実させることで、中部地区における顧客基盤の拡大、さらに首都圏をはじめとする大都市圏への拡大を進めてまいります。
一方、成熟層のお客さま向けには、財産診断サービスを活用した相続ニーズへの的確な対応、ライフイベントに応じた最適なサービスの導入、リスク選好度の高いお客さまへの専門家対応による取引活性化、中小企業オーナーを対象とした法人営業・リテール営業の一体的な営業体制、職域営業の充実を図ります。また、若年層を主体とする資産形成層のお客さまに対しては、保険をエントリー商品として住宅ローン、証券の機能を併せ持つ「マニーク」店舗を展開し、将来に向けた潜在顧客の基盤拡大を図ります。

リテール顧客セグメント別戦略の独自性の追求

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法人トライラテラルとグローバルマーケットでの業務拡大

 法人・マーケット部門における「さらなる経営基盤の強化と成長」については、「法人トライラテラルとグローバルマーケットでの業務拡大」に取り組んでいきます。
当社独自の海外情報の提供や、グローバルマーケットを対象とした商品ラインナップのさらなる充実、M&A仲介機能の強化などを通じて法人営業、企業金融、マーケットの3部門の連携を強化し、お客さまとの取引の拡大を図ります。

法人トライラテラルとグローバルマーケットでの業務拡大

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グループシナジーとグレート・プラットフォーム

 当社グループがグループシナジーを高め、次なるステージへと歩みを進めるために、現在のビジネスモデルを「グレート・プラットフォーム」へと進化させていきます。
現在、当社グループから提携合弁証券会社や同業証券会社に提供している事務、システム、教育、情報、商品、ネット、信託などのプラットフォームビジネスと、M&A機能や当社グループ内で確立されたマーケティングスタイル等を融合させ、一段上の「グレート・プラットフォーム」モデルとしてサービスの強化を図ります。

グループシナジーとグレート・プラットフォーム

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生産性革命、組織管理と防衛ラインの充実

 これまでに紹介した各施策の実現性を高めるため、当社グループは「生産性革命」を推進します。リテール営業においては、地域特性を踏まえた店舗統廃合による運営効率の向上、ビッグデータを駆使したデータベースマーケティングの展開、本部組織においては社内ルールや会議運営の見直し、人事制度見直し等の諸施策を実行することによって、グループが有する能力の発揮に努めます。
その他、コーポレート・ガバナンスを強化して意思決定の迅速化と取締役会の議論の深化を図るとともに、フィデューシャリー・デューティーへの対応を進めることで、「組織管理と防衛ラインの充実」に力を注ぎ、ガバナンス体制の質的な強化を図ります。

生産性革命、組織管理と防衛ラインの充実

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専門性と人間性

 経営計画における各施策を着実に実行するためには、人財の育成と働きやすい職場環境の構築が欠かせません。そこで、人事制度面では、ダイバーシティ推進によってシニアや女性の一層の活用を図る一方、社員の専門性を追求し評価できる処遇体系の見直しなどを進め、営業スタイルの変更や顧客セグメント別の独自の営業手法導入による生産性の向上を図ります。今後とも当社グループでは、人財の人間力を高め、人間味のある働きと専門性の向上をめざす取組みを加速させ、「人間性(ハート)と専門性(プロフェッショナリティ)」を兼ね備えた人財の育成に力を注いでまいります。

専門性と人間性

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戦略テーマの追求

 グループ機能を拡充する「戦略テーマの追求」においては、通常施策とは別に6つの戦略テーマを策定し、
検討・推進していきます。6つのテーマとは「同業他社M&A」、「資産運用機能」、「多様な年金・保険機能」、「銀行機能」、「海外戦略」、「大都市圏」です。常に具体的な相手や案件の候補を検討しながら、
適切なタイミングで施策を実行に移してまいります。

戦略テーマの追求