経営戦略マップ

「第3極」を形成する総合金融グループをめざして

 東海東京フィナンシャル・グループは、先進的な取組みを広範なアライアンスとグループネットワークに提供する独自のビジネスモデル「グレート・プラットフォーム」を事業推進の基盤として、大手証券、銀行系証券、ネット証券とは一線を画す「第3極」の総合金融グループの形成をめざしています。
 また、総合金融グループとしてのアセットを活用し、地方銀行との提携合弁証券の設立や同業証券会社へのプラットフォーム提供を通じ、戦略的なアライアンスによるネットワークの拡大に取り組んでまいりました。
 当社グループの中核子会社である東海東京証券が軸となり、リテール顧客へのセグメント別戦略や、マーケット、法人営業、投資銀行の3部門の強化・連携による法人トライラテラルなど、変化するビジネス環境に先んじて競争力強化に取り組んでいます。
 当社グループは、伝統的証券市場がセキュリティトークン市場に置き換わることを想定し、アジアで初めて政府認可を取得したシンガポールのセキュリティトークン取引所(iSTOX)を運営するICHX社に資本出資しました。既に日本国内のオフィスビルを裏付け資産としたセキュリティトークンをiSTOXへ上場させる実証実験を開始し、ブロックチェーン技術を活用した実用化スキームの検証を進めております。セキュリティトークンは、あらゆる資産価値を裏付けとして発行することが可能であり、企業の資金調達ニーズと投資家の資産運用ニーズをともに満たすことができる次世代型金融商品として期待を集めております。ICHX社と連携しつつ、今後、開業予定のスマホ専業証券を通じて、本邦個人投資家の皆さまに直接投資いただけるサービス環境の構築をめざします。
 また、当社グループは、地方銀行・自治体との協働により地方の遊休不動産をセキュリティトークン化する等の取組みやブロックチェーンを活用した地域通貨による地方活性化・地方創生にも貢献してまいります。

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