代表からのご挨拶

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会長メッセージ

 東海東京フィナンシャル・グループは2000年10月、東海銀行グループの東海丸万証券と日興証券系列の東京証券が合併し“東海東京証券”が誕生。2025年10月に25周年を迎えます。

 この25年、世界はリーマン危機、コロナ危機、ウクライナ紛争、第2次トランプ政権発足、そしてDX・AIの急激な進化など、困難と変化に直面した時代でありました。

 日本も経済停滞・デフレの時代から、日銀の異次元金融緩和政策を経て、物価上昇・金利の時代へと大きな転換を迎えております。

 この様な情勢の中で私たちグループは、地方銀行とのJV拡大、プラチナの風を感じてもらう富裕層ブランド“オルクドール”のステータスアップ、ハイレベルなトレーディングキャパシティの確立など、独自のビジネスモデルを築きお客様の共感とご支援を頂いております。

 私たちグループはこれからも“激動の時代”に臆することなく、むしろ時代の変化に“Beyond Our Limits”をモットーに果敢に挑戦を続け、誇りと憧れの企業グループとして成長を続けるべく、役社員一同懸命に努力する覚悟であります。

今後ともより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

東海東京フィナンシャル・ホールディングス
代表取締役会長 石田 建昭
社長メッセージ

 この度、当社グループが25周年という節目を迎えることができたのは、ひとえに、お客様、関係の皆様のお陰であり、この場をお借りして、心より御礼申し上げます。そして私自身も、この節目の年に社長として新たな一歩を踏み出すことができることに感謝し、私たちを信頼し、応援してくださる皆様のご期待に沿えるよう、強い使命感を持って、リーダーシップを発揮したいと思います。

 では私たちが、皆様のご期待に応え、還元すべきものは何か、それは「持続的な高い価値」ではないかと思うのです。そして、「高い価値の持続的な還元」を目指す上で起点となるのは、私たちがお客様から信頼して頂ける存在であることだと思っています。つまり、信頼が、皆様からの様々なご相談に結び付き、大切な資産を託して頂くことに繋がっていくのだと思います。私たちは、頂戴したご相談に真摯に向き合い、最適なご提案ができるよう、全役社員が専門性と人間性を磨き、お客様のご期待に沿えるよう全力を尽くしたいと考えています。

 私は、お客様に高い価値をご提供するために必要な専門性と並んで重要なのが、人間性であると考えます。時代は変化し、お客様の関心は、金融サービスだけでなく、非金融サービスも含む「総合的な価値の提供」に移ってきていると感じます。総合的な価値をご提供するためには、お客様に誠実に向き合い、お客様にご満足いただける「豊かさ」をお届けできる「人間性」が大切であり、これがないとお客様から信頼して頂くのは難しいと思うからです。それ故、当社は、行動の原点となる行動の指針として「“Social Values & Justice” comes first.」を掲げているのです。

 高い価値を持続的にご提供できるよう、東海東京フィナンシャル・グループが誰からも愛され、信頼される企業でありたい、そのためにも私は「自身が誠実であること」を大切にしたいと考えています。「役社員一人ひとりが正しい行動を選択し、実行することの大切さ」を“頭”ではなく、“心”で理解できるようになった時、そこに周囲から信頼して頂けるような人間性が育まれるのだと思います。私たちは、そんな人材が集う企業として、お客様のお役に立てる存在であり続けたいと強く願っています。そして信頼を起点に、「高い価値を持続的に還元」できるよう、金融の枠に捉われない様々な挑戦を続けて参ります。引き続きのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

東海東京フィナンシャル・ホールディングス
代表取締役社長 春日井 博