ダイバーシティの推進

トップメッセージ

社員が活き活きと、そしてわくわくとした気持ちで
前向きに働き続けられる組織を作っていくことで、
さらなる企業価値向上を目指す。

社長

佐藤 昌孝

佐藤社長

昨今、グローバル化やデジタル化の進展により、企業を取り巻く環境は急速に変化しています。


お客様のニーズや社会のニーズは多様化しており、単一の価値観で固められた組織ではなく、異なる価値観を認め合うような、しなやかでたくましい組織でなければそのニーズに応えることはできません。お客様や社会に選ばれる企業であり続けるためには、多様な個性を活かし、尊重されながら混ざり合い、化学反応を起こすことでイノベーションを生み出す、そのような企業文化を築くことが重要であると考えております。


当社グループではこれまで、感謝、リスペクト、拍手、本音が言い合える文化を大切にし、社員の心理的安全性を高めてまいりました。心理的安全性は、ダイバーシティやパフォーマンスの向上、新たな挑戦を生んでいくための基礎であり、人的資本経営の土台だと考えております。


ダイバーシティには、性別や年齢、人種や民族などの外面的な要素と、これまで受けてきた教育や置かれた環境、積み重ねてきた経験などによる内面的な要素があります。


当社では、2012年にダイバーシティ推進室を創設し、現在に至るまで特に女性活躍推進に注力してまいりました。昨今では女性だけでなく、様々な背景や経歴を持つ社員が働きやすい環境を整えるために、社員一人ひとりのキャリア形成支援に関する様々な施策を導入しています例えば、国内外のMBA派遣や、将来の経営幹部を育成するためのリーダー育成研修、全社員を対象としたキャリアデザインプログラム、リスキリング支援等がそれに該当します。


また、2019年にはジョブ型の人事制度を導入、すなわち、その仕事を担える社員であれば年齢や勤続年数、性別などに関わらず、職務内容に応じたポジションに就く制度を導入しています。社員にとって、公平・公正に活躍できる環境を整えていくことは、社員が果敢にチャレンジしやすい企業でもあると考えております。


当社グループの価値の源泉は人であり、社員が活き活きと、そしてわくわくとした気持ちで前向きに働き続けられる組織を作っていくことで、さらなる企業価値向上に努めてまいります。