「制度」と「人」の
両輪が
自分らしいキャリアの
実現を後押し

MEMBERトークメンバー

  • 角田温子

    角田温子
    キャピタル・マーケッツ部
    IR支援グループ
    2019年入社

  • 枡田真由子

    枡田真由子
    岡崎支店
    2014年入社

  • 春田薫

    春田薫
    半田支店 課長
    2012年入社

CAREER VISION AND OUR TURNING POINT

角田 学生時代はスポーツに打ち込んでいたこともあって、入社時にはキャリアビジョンと呼べるようなものは何も持っていませんでした。むしろ、2年間の研修で社会人としての基礎を築き、将来について考えられると思ったことが当社に入社するきっかけになったぐらいです。
キャリアについて考えるようになったのは入社4年目頃です。研修とその後の本配属を経て、証券業界に関する自身の知識不足・理解不足を痛感しました。また、幅広い業務を行っている証券会社だからこそ、自分の軸となるスキルや専門性が必要だと感じるようになりました。そこで社内公募制度を利用し、営業部門から現在の所属部署であるキャピタル・マーケッツ部IR支援グループに異動しました。

枡田 入社時に漠然とですが、30歳頃までに結婚・出産をし、1〜2年の育休を経た後に職場復帰するイメージを持っていました。復帰にあたっては営業職ではなく営業員のアシスタントとして働き、子育てが落ち着いた頃に営業職に戻りたいと考えていました。
入社6年目に出産をし、その後、約2年半の育休を取得しました。そして幸い希望していたアシスタントとして職場復帰でき、子育てと仕事を両立させていました。 ここまではイメージ通りだったのですが、予定よりも早く半年で営業職に戻りました。仕事内容や勤務時間などで融通が利きやすいのがアシスタント業務ですが、出産前のかつての自分を思い出すと「もっとできるのに」「もっとやりたいのに」というもどかしさを感じずにはいられませんでした。
そんなとき、上司から「アシスタントではなくみんなを引っ張る営業員として多くのお客さまを担当してみないか」と営業員へ復帰の打診を受けました。 子育てしながら働く女性を支援する制度が充実していることや職場の協力を得られること、そして何より、家族の理解と協力を得られたことが決め手になって営業員への復帰を決めました。

春田 私も角田さんと同じように、入社時にキャリアビジョンらしきものはありませんでした。それどころか、仕事を続けていけるか不安が大きかったぐらいです。でも実際に働き始めてみると、同じ支店で働く先輩たちがすごく頑張っていることがわかりました。「みんなの役に立ちたい」という気持ちが生まれ、自分にできることを1つずつ増やしていきました。その結果として、今の課長という役職にたどり着いたように思います。
課長になるにあたっては、その当時の副社長で、私が就職活動をしていた際には人事部長を務めていた方からも背中を押してもらいました。この方からは、入社後も顔を合わせるたびに声を掛けてもらっていました。人のつながりが緊密で、多くの方が見守ってくれていることも、私のキャリアには大きく影響しているように思います。

金融外のソリューションで地域に貢献

CHARM OF TTFH

枡田 私の場合、営業員への復帰を勧めてくれたのは、入社して最初に配属された支店で上司だった方です。人とのつながりや配属先が変わっても見守ってくれている温かさというのは、私もまったく同じ思いです。
仕事と育児の両立にあたっては、テレワーク(在宅勤務)の活用やシフト勤務(時差出勤)など、様々な制度が利用できます。それらの制度の充実に加えて、職場の皆さんの理解というのも、当社の魅力であり働くママにとっての強力なバックアップです。現在勤務する岡崎支店にも、通勤の利便性を考慮して配属していただけました。「人」は、当社の大きな魅力ですね。

角田 私も、内定から入社までの期間に面談などをしてくれた先輩社員には、今もお世話になっています。
私は社内公募という制度を活用することで、自分なりのキャリアに向けて歩き出すことができました。この制度に応募するかどうかにあたっては、実は不安もありました。そこで役立ったのが、「メンター・メンティー制度」です。部署の異なる少し年次が上の先輩が、「お兄さん・お姉さん」のような存在になって様々な相談に乗ってくれるのです。私もメンターに相談したところ、私の興味の方向性と応募先の仕事がマッチしているということがわかりました。当社は事業内容が多彩であり、担当する業務も多岐にわたります。豊富な社内制度を利用することでそれらにアクセスしやすくなり、自分の選択肢を広げることができます。そこが当社の魅力だと思います。

春田 意欲ある人をサポートする仕組みが充実していますよね。管理職になるにあたっては、マネジメントの知識やエクセルを使ったデータ管理などの知識も欠かせません。キャリアステップに応じた学びの機会が充実していることは、とてもありがたいです。枡田さんが話された働くママを支援する制度をはじめ、女性の活躍を後押しする仕組みの整備に力を入れている点も当社の魅力です。

提携戦略が生み出すビジネスの優位性が 「異次元の世界」への扉を開く
今後の目標

CHARM OF TTFH

角田 現在の部署では、以前はまったく接点がなかったような人や部署と一緒に仕事をするようになりました。視野が広がり、商品や業界に対する知識も少しずつ深まっています。私はこれまでに、たくさんの人に刺激や影響を与えてもらいながら成長することができました。そういった人たちのように、誰かの役に立ち、影響を与えられる人になることが今の私の目標です。

枡田 子どもとの時間を大切にしながら、仕事にも頑張る私の姿を子どもに見てもらい、「かっこいいママ」と思ってもらえることが今の私の目標です。これからも忙しい時期や仕事と育児の両立に悩む時期はあると思いますが、どんなときもポジティブに、「自分を好き」と言える自分でいたいです。そういった私の姿を後輩たちに見てもらい、目標としてもらえる存在でありたいとも考えています。

春田 入社時からそうであったように、今をがむしゃらに生きているため明確なキャリアビジョンは正直ありません。あえて目標として挙げるなら、職場のみんなが働きやすい環境をつくることです。メリハリのある働き方ができる職場にして、みんなに仕事もプライベートも充実した毎日を送ってもらいたいです。私自身のキャリアは、その結果としてついてくるものだと考えています。