FLOW育成の流れ
当社グループは、「能力開発段階」「実力発揮段階」「経営補佐段階」の三つのステップに沿った人材育成を行っており、いずれも体系的かつ多種多様なプログラムを用意しています。これらは社員の向学心の支えになるとともに、証券パーソンとして、社会人として、大きく成長するための指針となっています。
1 能力開発段階
新卒入社後の2年間を研修期間と位置づけ、Off-JTと配属先におけるOJTを交えた育成プログラムを設けています。ここでは、社会人としての基本をはじめ、証券パーソンに求められる「思考力」「専門知識」「業務スキル」を実践的に学ぶことができます。また、資格の取得支援をはじめ、自発的に学び続ける強い意志を培うためのサポートも行っています。

1年次
基礎的な知識と
業務遂行スキルの習得- OFFJT
- ・入社時研修
・フォローアップ研修
・プレゼンテーション大会
- OJT
- ・証券パーソンに必要な基礎知識、実務の習得
2年次
実践的な知識と
経験値の積み上げ- OFFJT
- ・フォローアップ研修
・証券パーソンに必要な基礎知識と実践的なスキルの習得
- OJT
- ・証券パーソンに必要な基礎知識、実務の習得
3年次以降
1、2年次で習得した
スキルの発揮- OFFJT
- 一人前の証券パーソンとしてさらなる専門知識の向上と発揮
- 本社トレーニー(グローバル・マーケット研修、
カスタマーサポートセンター研修 ウェルスマネジメント研修) - 各種資格取得の支援
2 実力発揮段階
キャリアデザインプログラム
部署をけん引するメンバーとして、一人ひとりが自らの役割期待を自覚するとともに、社会や自社が変化する中において専門性・人間性を高めるためのキャリア開発を支援します。

3 経営補佐段階
新任管理職研修/各種マネジメント研修
将来の幹部候補生として身につけておくべき知見や能力を高めるための場です。実務の中核を担うなかで得られた経験・知識に経営的視点を結びつけられるスキルの獲得を通し、組織を率いる責任者としてのあるべき姿を学びます。さらに高いステージで活躍するための能力開発が学びの中心です。

CAREER SUPPORT多彩なキャリア支援制度
社員一人ひとりが自身の能力を伸ばし大きく成長できるように、当社では社内公募制度、MBA取得制度をはじめ、さまざまな支援制度をととのえています。社員も自分に必要な制度を選択し自身のキャリアアップにつながるよう、日々の業務に取り組みながらも、自己研鑽にも力を入れている風土があります。
社内公募制度
意欲と能力のある者に機会を。
成長の可能性をさらに広げる。社員が自発的に手を挙げることで、希望する職務でのキャリア形成を実現するのが社内公募制度です。自らの可能性にチャレンジすることで、異分野での見識を高めることを目的とし、能力開発を行なえる部署が募集内容を公開し人材を募ります。新たな職務にチャレンジし、より成長したいと思う社員は、応募理由や自己PRなど応募書類を提出。書類審査と面談を通じて応募者の適性や能力が判断された後、希望職務への異動となります。自らのキャリアパスを自発的に切り拓くことができるこの制度により、すでに300名以上の社員が新しい職場に異動し、自らのキャリア形成に役立てています。
プロフェッショナル
マイレージシステム資格の取得を通じて、各分野の専門性を高め、部門転換に活用できるシステムです。資格を取得すると、各資格に応じた部門別のマイルがたまり、各ポジションへの任用や社内公募制で他部門へチャレンジする際の要件として活用できます。本人の意志と能力を正当に評価し、高い専門性習得を促しています。
MBA取得制度
国内、海外MBAへの派遣で、 経営学を体系的に学べるチャンス。
国内コースは早稲田大学大学院ファイナンス研究科もしくは一橋大学大学院国際企業戦略研究科への派遣、そして海外コースは米国や欧州の大学院への派遣を公募・選抜するのが、このMBA取得制度です。真に「選ばれ、誇れる総合金融グループ」へと東海東京フィナンシャル・ホールディングスが成長するために、この制度を導入しました。これまでに多くの社員がMBAの取得を目指し大学院に派遣されていますが、今後も意欲の高い社員にはビジネスを体系的に学ぶチャンスを提供する予定です。
カフェテリア研修
「学び続ける会社」として社員の自発的な学習を推奨するもので、社員の自己啓発ニーズに応じて、自由に選択・受講することができます。「ビジネスベーシックスキル」の習得に留まらず、専門性を強化できるプログラムも充実しています。費用を自己負担で受講するプログラムもありますが、条件をクリアすれば一部還付される制度もあります。
TT School
多様なテーマに則した、ビジネスに役立つ各種知識とコアスキルの習得を目指します。オンラインでの集合研修プログラムです。
TT Learning
金融・証券パーソンとしての専門性向上、そしてビジネスパーソンとしてのスキルアップを目的とした通信研修プログラムです。100以上のカリキュラムの中から、目的にあわせて選択し学習することができます。
e-ラーニング
マーケットや経済動向、法律や税金など金融に関するテーマを短時間で学ぶオリジナルのeラーニングシステムです。日々の小さな積み重ねを通じて知識力を高め、同時に「学び続ける」習慣を身に付けることができます。
5分間ドリル
毎日5分間1項目ずつ学習すると、約1ヶ月で1講座を終了する仕組みです。AFP・CFPの資格維持に必要な「FP継続教育単位」取得にも活用できます。
e-ラーニングライブラリ
ビジネスベーシックスキルの習得を目的に、eラーニング講座をパッケージで提供します。
キャリア・プラスアップ制度
社員のさまざまなチャレンジを支援する教育サポートシステム「Humanity Enhancement Program HEP )」の一環として、社員のキャリア形成・ジョブ開発等の支援を実施するものです。
本制度では、現所属部署に在籍しながら、今後のキャリア形成に役立つ新たな知識・スキルを獲得するための研修を受講できます。キャリアデザインプログラム
社員一人ひとりのビジネスキャリア構築を支援するための研修です。
本研修は、現在のジョブ型人事制度の中で、組織の活性化と個人のキャリア形成を支援します。
厚生労働省
「グッドキャリア企業アワード」
大賞を受賞(2018年)
多様な研修と、社員が意欲をもって主体的に学ぶことを支援する幅広い能力開発や自己啓発を展開していることが評価されました。
MOVIE
東海東京フィナンシャル・
ホールディングスで目指す金融のプロとは
WORKING STYLE働くを支えるさまざまなサポート
社員がイキイキと自分らしく働くために。当社グループは多様な人材が輝き続けられる職場環境の構築を目指し、社員の相互理解、経営からのメッセージ発信、制度の拡充などあらゆる角度から、その向上に努めています。真の意味でのダイバーシティを実現することで、魅力あふれる組織を醸成し、当社グループの競争力へとつなげていきます。
ワークライフバランス
休暇 | 半日休暇制度・特別有給休暇取得制度・積立有給休暇取得制度・9連続休暇・5連続休暇 など |
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働き方 | 毎週金曜日を「定時退社の日」と定め推進するほか、多様な働き方が広まっています。フレックスタイム制や時差出勤を活用する社員も増え、在宅勤務も浸透しています。在宅勤務時には水道光熱費、通信費の負担が増えるため、「在宅勤務手当」が支給されます。 |
フレックスタイム制
コアタイムを定めたうえで始業・終業時間を従業員に委ね、1か月内でその月の所定労働時間を勤務するもの。
時差出勤勤務
1日の勤務時間を変更せず、始業・終業時間の繰り上げ繰り下げをするもの。
テレワーク勤務
自宅やサテライトオフィスにて、当社が定めた情報通信機器を活用して働くもの。自宅等にて在宅勤務を行う場合は、在宅勤務手当が支給されます。
ワークデイセレクト制度
就業規則に定められた休日のほか、対象となる従業員が希望する曜日を週所定休日とすることができるもの。
育児・介護支援
育児休業制度
子どもが3歳の誕生日を迎える日まで、最大3年間取得できます。
育児短時間勤務
子どもが小学3年生の3月末まで、短時間勤務を利用することができます。
介護休業
介護と仕事を両立するため、通算186日の範囲内で5回まで分割して取得することができます。
介護短時間勤務
キャリアブリッジ制度
育児・介護などの家庭事情でやむをえず退職した社員に対する再雇用制度を導入しています。
Good Life Barance Menu
仕事と生活のバランスを保つために、支援サービスを選択して利用することができます。
・ベビーシッター費用補助 ・保活支援サービススマートリターンプログラム
産前・産後休暇、育児休業から復職する社員が、スマートにキャリアラインに復帰するため、スマートリターンプログラムを策定し、上司との面談や集合研修などでサポートを行っています。
育児休業中のスキルアップ支援
育児休業からのスムーズな復職を支援するため「育児中の能力アップ支援ツールwiwiw(ウィウィ)」を導入しています。
社員の働く環境を整える
わくわくハートパートナー
社員が安心して能力を十分に発揮できる環境を整えるため、人事専任担当者が定期的に各拠点を訪問し、面談をします。定期訪問だけでなく、電話・メールを通じて、悩みごとを聞き、解決へのサポートをすることで、仕事に打ち込める環境を整えています。
活躍のための取り組み
「ロールモデルによる活動」の実施
女性活躍推進やイクメンなど、年次テーマに沿ってロールモデルを選出し、社内にキャリアやパーソナリティを発信しています。さまざまな人の活躍を伝えることで、チャレンジングに働き続ける意欲の向上を図っています。
社員のワクワクを応援する
Humanity Enhancement Program
業務外における人間的な素養を高めることや、社内でのロールモデルとなるような自主的な取り組みを支援し、人間性向上の推進を目的として、2020 年7月より「Humanity Enhancement Program(ヒューマニティー・エンハンスメント・プログラム)」をスタートしました。具体的には、多様な実践経験や価値観、知見を得るための他企業への複業留学支援や、キャリア形成上の課題や悩みを持つ社員(メンティ)に豊富な知識、経験を有した相談相手(メンター)を紹介し課題解決を図るメンター・メンティ制度などを行っております。

社内クラブ
共通の趣味を通じて社内のタテ(経営と社員、上司と部下)とヨコ(同期や同僚)のコミュニケーションを活性化させています。現在、スポーツから文化関係まで幅広く活動しています。
社員の健康を考える
ウェルビーイング宣言の制定
社員が健康でイキイキと働き続ける環境を整えるため、「ウェルビーイング宣言」を制定しています。経営戦略の一環として「健康経営」を推進するため、CHO(Cheif Health Officer:健康経営最高責任者)、健康経営推進協議会を設立、2012年ロンドン五輪代表のアスリート社員をウェルビーイング大使に任命するなど、社員の健康増進を図っています。
住居支援
寮・社宅制度 | 自宅から通勤することができない場合には寮・社宅を利用できます。 |
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別居手当 | 引っ越しを伴う異動で家族と一緒に赴任ができない際は、月額30,000円の別居手当が支給されます。 |
単身赴任帰省手当 | 単身赴任者が帰省をする際に、月1回の往復を限度として、帰省実費が手当として支給されます。 |
社員の貢献を讃える
表彰式
当社が社員に求めている『人間性や専門性』を発揮し、優秀な成績を収めた社員を年2回表彰しています。表彰式には社内の優秀者が集まり互いに良い刺激を与えあっています。
DIVERSITY
ダイバーシティの推進
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