トップコミットメント

金融・資本市場の担い手として
持続可能な社会の実現、社会課題に
積極的に取り組み、「誇り」「憧れ」
を感じる企業を目指す

代表取締役社長

合田 一朗

合田社長

AI技術の飛躍的な進歩や世界情勢の目まぐるしい変化など、大いなる変革の時代を迎えています。私たち人類は、激しい時代の変化に対応し、次世代に誇れる社会を目指すべく、共通の理念を持ち、相互に情報を共有し、その理念を実現するために共に行動することが重要になっています。企業活動においても、国際社会の持続可能な開発目標を定めた「SDGsの精神」を再認識し、その達成に向け、社会と一丸となって取り組むことが必要です。従来の企業原理である利益追求だけでなく、社会と共に生きる思想、社会と企業の共通価値を追求する行動が求められています。

こうした中、当社グループでは2020年9月に「SDGs宣言」を制定し、マテリアリティ(当社グループの優先すべき重要課題)を5つ定め、ESG経営への取り組みを積極的に進めてまいりました。「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)」提言への賛同をはじめとして、2022年10月には、経済産業省「GXリーグ基本構想」への賛同、同年12月には、「温室効果ガス排出量のネットゼロ宣言」を策定し、気候変動対策に資する取り組みも一層強化しております。

また、2027年3月までの中期経営計画「“Beyond Our Limits” ~異次元への挑戦」において、「社会的価値の追求・社会的正義の遂行なくして企業の存在価値なし」という信念に基づき、”Social Value & Justice” をすべての行動の前提とすると定めました。この思想を徹底することで、「SDGs」の達成にも大きく貢献できるものと考えています。

さらに、2023年9月には世の中の要請の変化と中期経営計画との関連性を明確化するために、マテリアリティの整理、見直しも行いました。

当社グループは金融・資本市場の担い手として「SDGs」への貢献の重要性を認識し、限りある資源を有効に活用して、次世代へ引き継いでいくために、持続可能な社会の実現、社会課題の解決に積極的に取り組みます。「SDGs」の達成への取り組みを通して、「誇り」と「憧れ」を感じる企業グループとなるよう、努力してまいります。