ダイバーシティの推進

トップメッセージ

社員が活き活きと、
そしてわくわくとした気持ちで
前向きに働き続けられる組織を作っていくことで、
さらなる企業価値向上を目指す。

代表取締役社長

春日井 博

佐藤社長

当社グループでは、2012年にダイバーシティ推進室を創設し、その推進に際して女性活躍推進から取組みを開始し、着実に実践してまいりました。現在は女性の活躍推進に加え、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)推進への取組みとして幅が広がってきており、その成果の一つとして、近年は外国籍の社員も増えてきております。


DE&Iの考え方を理解する社員が増えれば、社員一人ひとりが相手の考え方や行動を受け入れられるよう、相手の考えや行動を理解しようとします。また、意見が合わないような場合でも、相手の主張にもしっかりと耳を傾け、話し合いを通して合意形成を図るような行動が増え、色々な場面でコミュニケーションがより活発になります。DE&Iを推進することは、他者の考えやバックグラウンド等を尊重する心を育み、自身の人間性の向上に繋がっていくものと考えております。


当社グループでは、中期経営計画における行動指針として「“Social Value & Justicecomes first」を掲げており、これは文字通り「“社会的価値”と“公正さ”を、行動する際の最初に考える“Standard(基準)”にする」という我々の強い意思を示しています。社会への貢献や社会的規範を意識することを常に心がける姿勢を持ち、それを行動で実践するには、正しいことを選択し、行動できる「人間性」が重要になってきます。しかし、人間性だけではお客さまからの信頼を勝ち得ることは難しく、同時にお客さまへの様々なご提案に満足いただける高度な「専門性」も必要となります。社員がお客さまから愛され、信頼される人間性と専門性を兼ね備えた人材となることがとても大切だということです。


DE&Iを推進していく中で、最終的にはDE&Iを頭で考えて推進するのではなく、社員全員が意識することなく、自然体で行動できるような組織であることが理想と考えております。


今後もDE&Iに関する取組みを一つずつ着実に進め、同時に社員にもその取組み内容をしっかり伝え、まずは深く理解してもらうことが、その後の組織全体への定着、浸透に繋がり、会社全体が理想的な状態へ進化していくのだと考えております。


私は、当社がDE&Iを心で理解できるような企業になれるよう、まずは自分自身がそれを率先して実践できる「心」を磨いていきたいと思います。